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不動産クラウドファンディングとは、事業者が不動産投資を行う複数人に投資を呼びかけ、その資金に基づいて不動産を購入するものです。不動産クラウドファンディングは、事業者が選定する安定性の高い不動産に少額から投資できることから、手堅い運用を好む投資家にとって最適です。
投資型クラウドファンディングでは、運用される物件によって、それぞれ利回りの特徴やメリット・デメリットなどが違ってきます。今後の不動産投資型クラウドファンディングで案件を選ぶときのポイントや、運用物件それぞれの特徴などを紹介します。
ホテルや宿泊施設などを運営する案件では、募集額が大きくなるところが特徴です。流れとしては、ホテルなどの運営施設をオープンさせるための資金が募集され、その運用益が配当されます。利回りは3%~5%の案件が多いです。
マンション等の居住用不動産クラウドファンディングでは、資金を投資家から集めて中古マンションを購入し、運用・転売などの利益が配当されています。利回りは主に4~5%程度ですが、サービスによっては8~10%と高い数字になることがあります。
オフィス・テナントなどの商業ビルが不動産型クラウドファンディングとして扱われることがあります。他と比べて数は少ないですが、ホテルなどと同様に大きな募集規模であることが多いです。利回りは3~5%前後になります。
テナントなどと同様に数は少ないですが、保育施設や医療施設なども募集がかかることがあります。100人規模の保育園では数億円程度の資金が必要になるため、大きな案件になります。利回りは4%前後です。
ホテルや旅館などの宿泊施設では、利回りを高めに設定できるところがメリットです。観光客が増加すればそれだけ利益が大きくなりますが、観光客数に依存した収益になるので、利用が減れば収益が大きく減少してしまうところがデメリットです。投資家に想定通りの配当がおこなわれないかもしれないというリスクもあります。
不動産クラウドファンディングは、事業者が投資家から投資を募り、集めた資金で物件を購入・管理・運用して、利益を投資家に配分する投資法です。投資先の選定や投資後の手続きなどはすべて事業者が行うため、投資家は何もせずに待つだけという点も大きな魅力の一つです。
REITはホテルやオフィスビルなど複数の不動産に投資するため数百億〜数千億円規模のお金が動きますが、一方不動産クラウドファンディングは数百万〜数億円規模となります。REITはハイリスクハイリターン、不動産クラウドファンディングはローリスクローリターンといった特徴があります。
現物不動産投資は、投資家自身が不動産を購入し管理しながら利益を得ていく投資法です。建物の維持管理や住民からの要望にも対応しなくてはいけないので手間がかかり、投資額も高額になりますが、利益はすべて自分に入ってくるというメリットもあります。不動産クラウドファンディングは、手間は業者が行ってくれ投資額に応じた分配金となるので大きなリターンは望めないでしょう。
ソーシャルレンディングとの大きな違いは投資対象です。ソーシャルレンディングは仲介企業を通して、希望する企業に投資します。不動産クラウドファンディングはマンションやオフィスビルのような不動産が投資対象となります。
不動産クラウドファンディングのサービスサイトに登録します。不動産クラウドファンディングを提供している業者は多くあるので、どの業者が自分に合っているかしっかりと選定しましょう。選定したら、メールアドレスやパスワードなど基本的な個人情報を入力します
投資家登録では氏名などの個人情報や口座登録の後に、本人確認書類の提出や審査を行います。審査に通って口座を開設し登録が完了すれば、不動産クラウドファンディングを始める準備は完了です。
不動産クラウドファンディングでは二つの募集方式があります。
先着式は、文字通り先着順でファンド募集を行い、目標金額に達したら募集終了となる募集方式のことです。
抽選式は、応募し当選することで投資出来ます。募集期間中であればだれでも平等に応募可能です。人気の物件の場合、倍率が数十倍になることもあります。
応募が完了し契約となれば、運用が開始されます。運用は事業者が行ってくれるので、この期間特にすることはありません。投資情報はインターネットで確認することが出来ます。がすべて行うため、運用期間が満了したときに運用益が発生していれば、それに応じた分配金を受け取ることができます。
CREAL(クリアル)は、1口1万円~の小口不動産投資を始めることができる、不動産投資型クラウドファンディングサービスです。第一号の案件が8.8億円と国内最大級の規模で募集され、投資家からの注目が集まりました。