公開日： ｜更新日：
オーナーズブックとは、クラウドファンディングの手法を活用した一口1万円からの小額資金による不動産投資を行っている会社です。国内初のサービスとなります。オーナーズブックを利用している個人投資家同士でコミュニケーションを取ることができるのが特徴です。
ちなみにクラウドファンディングとは、不特定多数の人がインターネットを通じて、特定の会社やグループ、個人等に資金の出資や投資、貸付、提供などを行うことを指します。クラウドファンディングに参加すると、一定の見返りがあるのが一般的。商品開発であれば、優先的な購入権がもらえたり、定価よりも安い価格で購入できたりします。不動産クラウドファンディングでは、運用益が「みかえり」にあたります。
オーナーズブックは、個人投資家の方々にとって不動産投資が身近なものとなるための取り組みを行っています。
一般的に不動産のオーナーになるには相当額の資金が必要であり、個人投資家が不動産を保有することは困難な印象があります。しかし、クラウドファンディングを利用して複数の個人投資家と一緒に投資を行うことによって、不動産のオーナーになることが可能となるのです。
オーナーズブックを通して、個人投資家の方々が気に入った投資案件に対して互いに投資を行い、投資をきっかけに情報や知識、さまざまな経験を共有して互いにコミュニケーションを取ることができるのです。
オーナーズブックには、以下の2つの投資案件があります。
それぞれ具体的に解説します。
貸付型
貸付型は、別名「ソーシャルレンディング」と呼ばれています。融資を希望する企業に対してクラウドファンディングで集めた資金を使い、不動産等を担保として融資を行います。
投資家の方々はオーナーズブックより、融資に対する利息と元本をら配当として受け取ります。
エクイティ型
エクイティ型とは、クラウドファンディングで集めた資金を用いて、単数または複数の特別目的会社を経由し不動産信託受益権や出資持分等を取得します。
投資家の方々はオーナーズブックより、配当として物件の運用中の賃料収入や運用資産の売却による売却益を受け取ります。