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ハワイ

日本人観光客も多いハワイのホテルコンドについて紹介。不動産投資先としてのメリットやおすすめ物件情報も紹介します。

不動産投資先としてのハワイの魅力

ワイキキビーチのあるハワイ・オアフ島のコンドミニアムの平均価格は2000年以降から上昇傾向が続いており、2000年に165,674ドルだったものが2018年には497,974ドルになっており、今後もこの傾向は続くと見られています。

日本の不動産投資家のハワイへの人気も高く、コンドミニアムのオーナーが使用しない期間にホテルとして貸し出すコンドテル(ホテルコンド)発祥の地とも言われます。日本を始めとして世界中から観光客が集まるため稼働率も高いのが特徴です。

また建物取得費用を減価償却することでの節税効果が高いというメリットもあります。そのためハワイは不動産売買によるキャピタルゲインだけでなく貸し出しによるインカムゲインでも魅力のあるエリアとして注目されています。

【参考サイト】
Annual Residential Resales Data for Oahu(Honolulu Board of REALTORS)

ハワイのホテルコンドの物件情報

ハワイのホテルコンドの物件の一部を紹介します。なお、金額は2019年12月現在のものであり、レートの変動や販売価格の変更等により、記載時と変わっている可能性があります。

ルアナワイキキ

ワイキキビーチから徒歩10分の場所にある16階建て部屋数225のホテルコンドミニアムです。ショッピングモールのロイヤルハワイアンセンターにも近く、築年は古いですが2004年に改築しており、プールやフィットネスセンターなど付帯施設も充実しています。

ルアナワイキキの画像1

ルアナワイキキの画像2

ルアナワイキキの画像3

画像引用元:東急リゾート
(https://www.tokyu-resort.co.jp/overseas/detail/ch/d_201925899.html)

間取り スタジオタイプ(ワンルーム)
専有面積 33.67m2
販売価格 4,428万円($385,000)
所在地 2045 Kalakaua Avenue, Honolulu, Oahu, Hawaii 96815, UNITED STATES
築年数 48年(1971年築)
取り扱い企業 東急リゾート株式会社
取引態様 仲介

ザ リッツカールトン レジデンス

リッツカールトンの38階建て全308室の高級ホテルコンドです。レストラン併設で8割をホテルとして貸し出しており販売物件は19階にあるスタジオタイプの部屋。スライドドアでベッドルームとリビングを仕切ることが可能で、日本語対応できるスタッフもいます。

ザリッツカールトンレジデンスの画像1

ザリッツカールトンレジデンスの画像2

ザリッツカールトンレジデンスの画像

画像引用元:東急リゾート
(https://www.tokyu-resort.co.jp/overseas/detail/ch/d_201907762.html)

間取り スタジオタイプ(ワンルーム)
専有面積 46.59m2
販売価格 10,235万円($890,000)
所在地 383 KALAIMOKU ST #1901 HONOLULU, HI 96815
築年数 3年(2016年7月築)
取り扱い企業 東急リゾート株式会社
取引態様 仲介

トランプタワーワイキキ

世界的にも知られるトランプタワーによる高級ホテルコンドです。38階建て部屋数469室でほぼ全室からオーシャンビューが満喫できます。御影石のキッチンや大理石使用のバスルームなど調度品にもこだわり、ビーチや買い物、グルメエリアへのアクセスも抜群です。

トランプタワーワイキキの画像1

トランプタワーワイキキの画像2

トランプタワーワイキキの画像3

画像引用元:東急リゾート
(https://www.tokyu-resort.co.jp/overseas/detail/ch/d_201820980.html)

間取り スタジオタイプ(ワンルーム)
専有面積 45.76m2
販売価格 9,775万円 ($850,000)
所在地 223 Saratoga Road, Honolulu, HI 96815
築年数 10年(2009年築)
取り扱い企業 東急リゾート株式会社
取引態様 仲介

ハワイのホテルコンドのメリット

ハワイでのホテルコンドミニアムが投資の対象として人気な理由として、以下のようなメリットが挙げられます。

アメニティの補充や清掃などのホテルサービスが付属している

ホテルコンドミニアムの1番の特徴として紹介したいのが、ホテル利用時と同じサービスが受けられることです。ホテルの運営会社がコンシェルジュサービス、アメニティや備品の補充、部屋の清掃まで一通り行ってくれるので、部屋の管理に関してはいう事がありません。自分自身で管理や清掃までしなくてはならない不動産投資に比べると魅力的なサービスでしょう。使用経費や収益情報などはその都度、管理報告書として発行可能なので現在の情報を確認することも可能です。

短期貸しが可能

アパートなどの不動産であれば1ヶ月~など長期間での貸し出しが前提となりますが、ホテルコンドミニアムは1日単位での貸し出しが可能です。ハワイでの分譲マンションでのコンドミニアムでは、地区にもよりますが30~180日以上の長期に及ぶ賃貸契約を結ばなければ貸し出し出来ない決まりになっています。なので、短期で宿泊したいお客様の需要はホテルコンドミニアムに流れやすい傾向にあります。

また分譲マンションコンドミニアムは家賃の滞納などが起りえるものですが、ホテルコンドミニアムでは通常のホテル利用時と同様の支払い手順を踏むので、貸し出しをしても支払いが滞ることはありません。

ホテルのブランド力による集客力

ホテルコンドミニアムの魅力として、運営ホテルのブランド力やネームバリューによる集客力や資産価値への期待があります。有名リゾート地であるハワイにおいて、コンドミニアムは不動産投資しやすい形態ですが、その分競合相手が多いのも事実です。しかし、ホテルコンドミニアムの場合、世界的にも有名な超一流ホテルの一室に投資をして運用することも可能なので、豪華な部屋やホテルのサービスを利用したい旅行者や滞在者のニーズを安定して獲得しやすいです。

ハワイのホテルコンドのデメリット

ハワイでのホテルコンドミニアムが投資の対象としてのメリットを挙げてきましたが、その一方でデメリットもあります。

ホテル側の方針で内装などを変更できないことが多い

ホテルコンドミニアムの運用では、基本的にホテル全体としてブランドイメージを崩さないなどクオリティを保つことが大前提となります。その関係で内装の変更をしたくてもホテル側の要望に沿って行わなくてはなりません。また、ホテル側から改善を求められたら素直に応じる必要があります。

オーナーであっても利用時はホテル側の規則を守る

オーナーであっても、ホテルコンドミニアムを使用する際は通常のホテル利用時と同様の手続きを行います。事前予約の必要やチェックイン・チェックアウトの時間も厳守しなくてはなりません。ペット禁止のホテルであれば、それも守る必要があります。

オーナーの所有物を保管出来ない

ホテルコンドミニアムでは、所有物を部屋に保管できません。

固定資産税など運用に掛かる維持費が高い

固定資産税に関して高い税率が設定されています。稼動率が低い場合は、固定資産税や管理維持費などの支出が収入を上回ってしまう可能性もあります。

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