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くらしコーポレーションは福岡に本社を構え、不動産再生を中心に事業展開しています。グループ企業も数多くあり、民泊の開始や運営をサポートする『民泊ワンストップサービス』や不動産業の戦略コンサルティングを行う『株式会社KAI』などと連携し、利用者に総合的なサービスを提供しています。
くらしコーポレーションは、2014年から宿泊事業に参入しています。同社の本社がある福岡市内に、空き家や空室解消を解決するマーケティング法のひとつとして、一棟マンションや賃貸マンションの一部を簡易ホテルへ変身させてきたのです。
同社はインバウンドをターゲットとした物件に力を入れているため、福岡市内はもちろん、東京都の浅草や北海道の函館、そして京都など、人気観光地エリアの簡易ホテル事業に関するノウハウと、実績が豊富です。
くらしコーポレーションは、戸建て物件を宿泊施設へ変える手腕を持つ会社です。これまでには、観光地にあった商業施設を10人近い団体が宿泊可能なロッジに変身させたり、純和風の一戸建てを家族が泊まれる宿泊施設として再生させています。
こうした物件に共通しているのは、高級感のある雰囲気。インバウンドが旅の疲れを癒しながら、贅沢な気持ちで過ごせる空間づくりが指向されています。特に富裕層の旅行者にとっては、魅力的な物件と映るでしょう。
くらしコーポレーションは、ホテル事業以外にシェアハウスのプロデュースも積極的に行っています。不動産再生については知識が豊富なようなので、さまざまな選択肢を提案してくれそうです。
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くらしコーポレーションは、オーナーが実際にホテル事業を運営するにあたり、包括的なサポートを提供しています。
予約受付(他言語メール対応、24時間電話受付含む)はもちろん、外国人旅行客に好まれるアメニティの整備、ホームページへの写真登録、そして清掃やリネン交換までを代行してくれるのです。なお代行手数料は、売上の20%となっています。
函館の観光地エリアにあったネイルサロンを、ロッジ風に改装。バケーションレンタルとして再生させています。
福岡市の中心地にある天神駅から、徒歩圏の一棟物件をファミリー向けバケーションレンタル施設として再生させています。
取引銀行の支店長から紹介され、ホテル投資に参入しました。開業月から黒字で、初期投資費用を半年で回収できました。許可申請、運用、清掃までサポートしていただいています。おかげさまで、売上も好調。利回りも良いです。
口コミ参照元:くらしコーポレーション公式サイト(https://minpaku-oya.com/compacthotel/voice/)
会社名 | 株式会社くらしコーポレーション |
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所在地 | 福岡県福岡市中央区天神3-16-18 RKB興発第2ビル3階 ※天神本社 |
事業内容 | 総合不動産事業、不動産投資事業、宿泊事業、不動産リノベーション事業コンサルタント事業、海外不動産事業 |
以上、くらしコーポレーションのホテル事業の特徴や物件情報などをご紹介しました。民泊事業を始めとしたコンパクトホテル事業に実績のあるくらしコーポレーション。狭小な土地をお持ちの方でも、ホテル投資ができる可能性があります。
新型コロナウイルスの影響でインバウンド需要が激減し、大打撃を受けた民泊事業。昨今では、国内での新型コロナ収束に向けた期待が高まってきたことから、国内観光需要の回復にともなう民泊事業の復活も期待されています。
アフターコロナ時代、アフターワクチン時代を見据え、コンパクトホテル投資が注目されつつあるようです。