公開日： ｜更新日：
サンフロンティアは1999年創業の東証一部上場の大手不動産会社です。事業内容が多岐に及んでおり、国内外に多くのグループ企業を抱えています。特に、ホテル投資の仲介や自社によるホテル開発・経営、土地の有効活用の提案など、一般投資家のためのワンストップサービスが評判です。
居住していない住宅、老朽化した貸家や土地、放置している土地など、不稼働の不動産を有効活用するためのノウハウを持っています。不動産オペレーション事業やホテル事業のノウハウや経験を活かして、場所や時代に即した事業プランを提案することで最適な土地活用を提案してくれます。一括借上げ方式でオーナーの手を全く煩わせることなく、長期にわたって安定した賃料収入を得ることも可能。不動産投資が初めての方でも安心して任せることができるでしょう。ただし、一括借上デメリットとして、管理料が一般の管理委託より高い、賃料は一定期間ごとに更新があり、近隣の賃料相場の状況によっては値下げもあり得ることも考慮に入れましょう。
サンフロンティアのホテル開発では様々な方式のなかから投資方法を選択することが可能です。所有している土地を売却するだけで建設から運営まで全てを任せることができる自社開発方式は、完成後直営ホテルとして運営されるため、比較的負担は少ないと言えるでしょう。また、所有する土地にオーナーと当社が土地貸借契約を結ぶことで、資産はそのままに建築、運営を任せて安定した地代収入を得る方法もあります。さらに、オーナー自ら建設したホテルに建物貸借契約を結ぶ方法もあり、不動産の所有状況や希望に合わせてホテル投資を選択することが可能です。
サンフロンティアはその土地の文化や歴史を大切にしながら、上質で心地よいプライベート感が得られるホテルづくりを目指しています。ハードやソフトだけでなく、働く従業員の暖かい接客、細やかな心遣いで宿泊客が心が安らぐホスピタリティを感じられるホテルが目標です。利用者が再び泊まりたくなる空間と時間を提供することで客室の稼働率や回転率を上げることが可能となり、オーナーが安定した収入を得ることにつながるでしょう。
【特集】ホテル投資のトレンド
コンパクトホテル投資とは？
おすすめ企業も紹介！
複数の選択肢があるホテル投資で契約を結んだ後に、オーナーがホテル事業の経営、運営に関与する必要はありません。ホテル自社開発でブランドホテルを数多く持つサンフロンティアだからこそ、ホテル経営のノウハウは豊富。一任することで、安定的な家賃収入や地代収入を得ることに期待ができます。ただ、ホテルを建てるだけでなくフロアごとにコンセプトを変えるなど、リピーターを増やし回転率を上げるための工夫はバラエティに富んでいます。
東京ディズニーランドに徒歩で行くことができる人気のホテルです。2階から5階にある客室はフロアによってそれぞれ異なるコンセプトがあるのが特徴。立地に恵まれているため、常に満室に近い状態であり、回転率も良いため宿泊料金をリーズナブルに設定しても十分に収益を確保することに期待ができます。
画像引用元：サンフロンティア公式サイト
（https://www.sunfrt.co.jp/business/sfhm/）
※口コミはありませんでした。
| 会社名 | サンフロンティア不動産株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都千代田区有楽町1-2-2 |
| 事業内容 | リプランニング（不動産再生）、リーシングマネジメント（賃貸仲介）、売買仲介、資産コンサルティング、対日不動産投資コンサルティング（台湾現地事業）、プロパティマネジメント（ビル管理）、ビルメンテナンス、建設ソリューション、貸会議室事業、滞納賃料保証事業、不動産の有効活用提案、ホテル開発、ホテル再生、ホテル運営、海外事業、地域創生事業 |
以上、サンフロンティアのホテル事業の特徴や物件事例などについてご紹介しました。土地オーナーの希望に応じた柔軟な対応姿勢は、ここまでサンフロンティアが成長してきた一つの大きな要因と言えるでしょう。
昨今、新型コロナウイルスの感染拡大によりインバウンド需要が低下しています。その一方で、ワクチンの普及や新生活様式に対応した意識改革により、少しずつ国内観光需要には伸びていくことが期待されます。今後、アフターコロナを見据えたコンパクトホテル投資が注目を集める可能性があるでしょう。