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森トラスト代表取締役社長伊達美和子が、2016年に発表した中長期ビジョン「Advance2027」を発表しました。2027年度の売上目標に2300億円、営業利益に500億円を掲げています。不動産・ホテル・投資の3事業を推進した結果、最終目標を既に2019年度より4期連続で達成。賃貸事業収益、ホテル関係収益は過去最高の売上高を更新しました。そこで新たに「Advance2030」という中長期目標を設定し、2030年度までに1兆2,000億円の事業投資を行い、2030年度には売上高3300億円という目標に改定しています。
森トラストグループは今後、外資系高級ホテルを中心に有力ブランドの名前を冠した「ホテルコンドミニアム」や「ブランデッドレジデンス」の開発・提供を推進し、2030年度までに800室の供給を目指しています。高級ホテルの分譲事業を自社事業のラインナップに加えることで、これまでのラグジュアリーホテル開発のノウハウを最大限に活用するとともに、競合するレジデンス市場との差別化を図っていきます。
『五感で浸かり、豊かな時を織りなす』をコンセプトとしており、箱根の雄大な自然に調和する上質な佇まいや、新設丁寧なサービスを提供することで、箱根という場所を五感で愉しんでいただけるホテルとして2024年開業予定です。
2024年に創業130周年を迎える軽井沢の万平ホテルの大規模改修・改築事業です。万平ホテルが有する貴重な歴史的建造物としての伝統を守りながら、未来にわたり歴史のあるクラシックホテルとして格式ある滞在を提供することを目指しています。
長崎は、江戸時代唯一の海外との交流港があったため、今でも異国情緒あふれる国際色豊かな街並みが残る観光名所です。西九州新幹線の開業により観光地として発展していく可能性のある長崎に、IHGホテルズ&リゾーツが展開するライフスタイル・ブティックホテルブランド『ホテルインディゴ』を誘致しました。