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楽天の旅行予約サービス「楽天トラベル」のレスキューホテルプロジェクト。新型コロナウイルスの感染が全国に拡大するなか、全国の宿泊施設と連携し、軽症者や無症状者の受け入れを支援しています。
迅速かつフレキシブルに対応できるというサービスの流れや受け入れ態勢を詳しくご紹介します。
楽天トラベルは全国の宿泊施設を対象に、新型コロナウイルスに感染した軽症者の受け入れが可能かどうかを確認しました。その結果、東北6県では約60軒（約6,200室）の宿泊施設が受け入れ可能という結果が出ています、（4月24日時点）
楽天トラベルが全国の宿泊施設に問い合わせて確認した新型コロナウイルス感染者の受け入れ可否は、定期的に官公庁に情報をい提供しています。また、全国の都道府県庁に問い合わせ窓口を開設。
個別に情報提供を行うなど、随時連携を図っています。
楽天トラベルではそれぞれの自治体が各エリアで受け入れを許可した宿泊施設の情報を、検索できるシステムを提供しています。このシステムは楽天トラベルの開発チームが全面的に支援し、開発しました。
簡単かつ迅速に対応可能な施設を検索し、スピーディーに予約することができます。
各都道府県の受け入れの条件を確認した上で、要請に応じて、条件に沿った宿泊施設と各自治体との引き合わせを行っています。引き合わせの場には「楽天トラベル」の担当者も同席し、条件の詳細や契約などの今後のプロセスについても確認を行います。
万全な受け入れ態勢を構築するため、楽天トラベルでは以下の書類やマニュアルを作成しています。
また、宿泊施設が感染者を受け入れる際に必要なアナウンスや近隣への対応なども支援。多方面から宿泊施設の受け入れ態勢を構築します。
さらに楽天は宮城県と連携し、受け入れ中の運営や受け入れ終了後の集客など、態勢を構築するだけでなく受け入れ後のフォローまで行なっています。宮城県での活動は日本旅行業協会(JATA)東北支部とも連携。
宮城県内における医療資源の確保と、新型コロナウイルスの感染拡大防止に尽力します。
参考：楽天、宮城県と新型コロナウイルス感染症の軽症者受け入れで連携
楽天トラベルは、すでに受け入れを行なっている宿泊施設での事例を踏まえ、風評被害対策も行なっています。具体的には、宿泊施設が感染者を受け入れている期間中〜受け入れ後の問い合わせ対応や、規約違反の口コミの監視を行ないます。
楽天トラベルと連携し別館で新型コロナウイルス感染者（軽症者、無症状者）を受け入れている青森県の「ホテル2135」を例にすると、まず予約者に順次ホテル側が連絡。受け入れ期間中は館内の衛生環境を保つのはもちろんのこと、近隣への配慮も徹底して行います。受け入れ後は通常営業へ向けたサポートまで無償で提供します。
感染者を受け入れた宿泊施設が受け入れ前のように営業できるよう、尽力しているのです。
参考：
「ホテル2135」と楽天、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けて青森県内の軽症者、無症状者の受け入れを支援
楽天、宮城県と新型コロナウイルス感染症の軽症者受け入れで連携
楽天トラベルは受け入れ後の運営もフォロー。受け入れ中〜受け入れ後のサポートで通常営業に戻った後も、楽天トラベルのサービスを通して支援を継続します。
楽天トラベルでレスキューホテルとして公開された宿泊施設は30以上。北海道から沖縄まで全国に存在するレスキューホテルは、今後更なる広がりを見せていくことが期待されています。
もちろんどの宿泊施設も万全の受け入れ態勢と、衛生管理によって、新型コロナウイルスの感染者を受け入れ。また受け入れ後も安全に利用できるよう楽天トラベルと共同し、通常営業を目指します。
楽天トラベルでレスキューホテルとして公開されている宿泊施設は以下を参考にしてみてください。
北海道
青森県
宮城県
山形県
茨城県
栃木県
埼玉県
千葉県
東京都
富山県
新潟県
福井県
石川県
静岡県
山梨県
大阪府
愛知県
奈良県
兵庫県
岡山県
島根県
愛媛県
徳島県
大分県
福岡県
沖縄県