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(このページは、「Yahoo!Japanニュース|伊豆や箱根の高級旅館 コロナ後を見越した中国人投資家が買い漁っている(https://news.yahoo.co.jp/articles/494fc49a8debabf7e689796dd8ad89cf919a9c54)」を参考に作成しています)
伊豆や箱根などにある高級旅館に、中国人投資家からの注目が集まっています。現在の状況に焦点を当てて解説します。
新型コロナウイルス感染が拡大している影響により、国内の観光客は激減。インバウンドも喪失している現在、箱根や伊豆などでは経営難に陥った宿泊施設が増加しています。そこに興味を持っているのが中国人投資家。宿泊施設の売買仲介を手がける企業には、中国からの問い合わせが多くなっておりその7割が伊豆や箱根、富士山周辺の高級旅館に関するものとなっているのだとか。
投資家が注目する高級旅館は、コロナ前と比較すると売買価格が3割ほど安くなっている点が人気を集めている理由。コロナ収束後の需要増加を見越し、今日本の観光地が「買い」であると判断されているのです。現在、中国人投資家による土地や不動産の大規模売買は行われており、一つの地域を丸ごと海外に買収されることに対して懸念を示す声も上がっています。