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【23年4月以降】ホテル・旅行業界のリベンジ消費は期待できるのか?

旅行関連株の動向

旅行代理店の期待買いが続く

2023年4月時点で、旅行代理店関連株が軒並み上昇しています。コロナ禍における営業損失が前々年・前年比と比べて減少したことから、ウィズコロナ時代をにらんだ業績回復への期待が、買いを集めました。

中でも国内旅行事業は好調な一方、海外旅行事業は燃油高騰・円安・日本発着国際線の正常化遅れなどで予断を許さない状況です。さらに訪日旅行事業では、欧米からの旅客が一定程度回復しているものの、大口である中国からの観光客の回復が遅れており、課題となっています。

ホテル業界は旅行支援により業績回復か?

ホテル業界は全国旅行支援の効果もあって、営業損益は前年同期比から軒並み改善しました。またインバウンド需要を見込んだ設備投資等もあって営業損失が発生しましたが、アフターコロナで業績の回復が期待されており、今後を見通しての買い注文が先行しています。

レジャー関連株の動向

レジャー関連銘柄として、テーマパークや観光バス会社などが挙げられます。しかし昨今最も熱が上がっているのは、スポーツ関連銘柄です。

2019年ラグビーワールドカップの日本開催、2021年東京オリンピックの開催、2023年ワールドベースボールクラシックの開催などスポーツ観戦も一大ビジネスに繋がります。例えば二刀流でお馴染みの大谷翔平選手のスポンサーブランドが発表された際には、そのブランドの株価が上昇しました。その他にも各スポーツの大会や試合が開催された際には、関連したウェアーや用具の関連銘柄が高騰します。コロナ禍ではスポーツ観戦に規制がかかり思うように楽しめませんでした。しかし、アフターコロナでスポーツ観戦を行う機会が増えることでグッズの購入が増え、企業の業績が改善すると株価の上昇にも繋がってくるのです。

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