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ホテル運営事業を手がけているリソルホールディングスの今後の見通しについてまとめています。ホテル投資を検討している方はぜひチェックしておくと良いでしょう。
リソルホールディングスは2022年3月期の業績見通しに関しては未定としているものの、少しずつ先行きが見通せるようになってきていることから、業績回復へ向けた動きとなることが想定されています。
同社の事業の中でホテル運営事業は、コロナ禍の影響を最も強く受けていることから、引き続きの感染防止対策はもちろんのこと、中長期滞在マーケットへの対応や付加価値観光型ホテルへの転換、デイユースやテレワークへの対応など新たな集客プランといったコロナ禍に対応した施策を打つ方針となっています。
さらに、札幌・京都・大阪・博多・関東といった重点エリアへのサポート強化を行うとともに「ホテルリソルブランド」の新たなシリーズであるホテルを秋葉原と那覇にオープンする予定。これらは中長期滞在に対応した機能が充実している点が特徴となっています。加えて、「暮らすように泊まれる」をコンセプトとする高級貸別荘型のリソルステイ事業も拡大する計画もあります。以上のことから年間平均稼働率の向上が見込まれるということに加えて、新型コロナウイルスのワクチン摂取率も上がってくることから業績が大きく改善することが予想されるといえるでしょう。