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2025年度に開業予定のホテル一覧

東京、大阪。京都、札幌の国内でも人気の観光地で新規ホテルの開業ラッシュが起こっていま明日。それぞれのホテルの特徴を一つ一つ解説していきます。

東京

フェアモント東京

フェアモント東京
画像引用元:フェアモント東京公式サイト
(https://www.fairmont.jp/tokyo/)

フェアモント東京は、アコーグループのラグジュアリーブランド「フェアモント」の日本初進出として、2025年7月に東京都港区芝浦1丁目の再開発プロジェクト「BLUE FRONT SHIBAURA」内に開業予定です。

施設内にはエグゼクティブラウンジ、5つのレストランと2つのバー、4つの屋外テラス、スカイチャペル、スカイバンケット、グランドボールルーム、スパ、シグネチャーインフィニティプール、屋外リラクゼーションプール、フィットネス施設など、多彩な設備が整っています。

フェアモントは1907年創業以来、世界で90以上のホテルを展開しており、今回の開業で東京に新たなラグジュアリーホテルの拠点が誕生します。

JWマリオット・ホテル東京

JWマリオット・ホテル東京
画像引用元:PR TIMES
(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001000.000011305.html)

JWマリオット・ホテル東京は、2025年春に高輪ゲートウェイ駅前の再開発エリア「高輪ゲートウェイシティ(仮称)」内に開業予定のラグジュアリーホテルです。

マリオット・インターナショナルの高級ブランド「JWマリオット」として、国内2軒目、東京では初進出となります。ホテルは複合棟Iの23~30階に位置し、約200室の客室を備え、日本の「禅」をテーマにした洗練されたデザインが特徴です。

館内にはオールデイダイニングやスペシャリティレストラン、エグゼクティブラウンジ、スパ、屋内プール、フィットネスセンターなどの充実した施設が揃い、ビジネスや観光の拠点として最適な環境を提供します。

1 Hotel Tokyo

1 Hotel Tokyo
画像引用元:森トラスト株式会社公式サイト
(https://www.mori-trust.co.jp/news/2024/20241118/)

1 Hotel Tokyoは、サステナブル・ラグジュアリーをコンセプトとする「1 Hotels」の日本初進出として、2025年秋に東京・赤坂の大規模複合開発「東京ワールドゲート赤坂」内に開業予定です。

赤坂トラストタワーの38~43階に位置し、全211室の客室を備え、館内にはレストラン、スパ、フィットネス、プールなどの充実した施設を完備。日本の伝統素材や緑を取り入れたデザインで、都会にいながら自然と調和する癒しの空間を提供します。

さらに、環境負荷を抑える独自の取り組みも導入し、サステナブルなライフスタイルを重視する旅行者に最適なホテルとなるでしょう。

キャプション by Hyatt 兜町 東京

キャプション by Hyatt 兜町 東京
画像引用元:株式会社三菱地所設計公式サイト
(https://www.mjd.co.jp/projects/59632/)

キャプション by Hyatt 兜町 東京は、ハイアットの最新ライフスタイルブランドとして、2025年秋に東京・日本橋兜町に開業予定です。

宿泊者と地域の人々が自然に交流できる空間を重視し、コミュニティの形成を促すデザインが特徴。木造ハイブリッド構造を採用し、環境負荷の低減にも配慮されており、「DBJ Green Building認証(プラン認証)」を取得済みです。地域の歴史と現代的なライフスタイルを融合させ、日本橋兜町・茅場町エリアの新たな魅力を創出するホテルとなるでしょう。

ふふ東京銀座

ふふ東京銀座
画像引用元:ヒューリック株式会社公式サイト
(https://www.hulic.co.jp/business/rent/office/3)

ふふ東京銀座は、高級温泉旅館「ふふ」シリーズの最新施設として、2025年に銀座中央通り沿いに開業予定です。

新ビルの高層階6フロアに位置し、全室にテラスと天然温泉を完備したラグジュアリーな客室を提供。最上級の客室は1泊約30万円を予定しており、富裕層や訪日観光客をターゲットとしています。

銀座の中心で、日本の伝統的なおもてなしと上質な温泉体験を融合させた都市型高級旅館として注目されています。

大阪

パティーナ大阪

パティーナ大阪
画像引用元:パティーナ公式サイト
(https://patinahotels.com/ja/osaka/)

パティーナ大阪は、シンガポールのカペラホテルグループが展開する「パティーナホテルズ&リゾーツ」の日本初進出として、2025年春に大阪市中央区法円坂エリアに開業予定です。

地上20階建て、約220室の客室を備え、標準客室でも50㎡以上の広さを確保し、一部にはバルコニーも設置。館内にはスパ・フィットネス、スカイロビー、レストラン、バンケットホールを完備し、大阪城や難波宮跡公園を望む景観が魅力です。サステナビリティに配慮した木造ハイブリッド構造を採用し、2025年大阪・関西万博に向けた新たなラグジュアリーホテルとして注目されています。

ウォルドーフ・アストリア大阪

ウォルドーフ・アストリア大阪
画像引用元:ヒルトン公式サイト
(https://www.hilton.com/ja/hotels/osawawa-waldorf-astoria-osaka/)

ウォルドーフ・アストリア大阪は、ヒルトンの最上級ラグジュアリーブランド「ウォルドーフ・アストリア」の日本初進出として、2025年4月3日に大阪・梅田の「グラングリーン大阪」内に開業予定です。

JR大阪駅に隣接する南館パークタワーの上層階(28~38階)に位置し、全252室の広々とした客室を備えます。館内にはレストラン、バー「ピーコック・アレー」、スパ、屋内プール、宴会場などを完備し、ニューヨークのアールデコと日本建築を融合させた洗練されたデザインが特徴。大阪の街並みを一望できる贅沢な空間を提供し、国内外の富裕層やビジネス利用者に向けた最高級の滞在を提案します。

京都

カペラ京都

カペラ京都
画像引用元:ヒルトン公式サイト
(https://www.hilton.com/ja/hotels/osawawa-waldorf-astoria-osaka/)

カペラ京都は、シンガポール発のラグジュアリーブランド「カペラホテルズ&リゾーツ」の日本初進出として、2025年夏に京都市東山区に開業予定です。

元新道小学校跡地に建設され、スイートを含む約90室の客室を備え、建築デザインは隈研吾建築都市設計事務所が監修。清水寺や八坂神社に近接し、伝統と現代が融合する唯一無二の滞在体験を提供します。さらに、隣接する宮川町歌舞練場の建て替えも進められ、地域の文化と調和したラグジュアリーホテルとして注目されています。

札幌

インターコンチネンタル札幌

インターコンチネンタル札幌
画像引用元:PR TIMES
(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000406.000002364.html)

インターコンチネンタル札幌は、IHGホテルズ&リゾーツがアクサ生命保険と提携し、2025年秋に札幌市中央区の「アクサ札幌中島公園プロジェクト」内に開業予定の外資系ラグジュアリーホテルです。

新ビルの9~14階に位置し、全149室の広々とした客室を備え、中島公園や豊平川の美しい景観を楽しめます。館内には、和食レストランやラウンジ、バー、インドアプール、フィットネスジムなどを完備。札幌初の外資系ラグジュアリーホテルとして、国内外のゲストに洗練された滞在を提供することが期待されています。

インバウンド需要拡大を見越したホテルの増加

コロナ禍が落ち着いてきて、インバウンド需要が増加しています。インバウンド客は、基本的に1週間程度の中長期滞在の場合が多いので、ホテル稼働率も高くなると予想されます。ホテル投資では、ホテルの稼働率が大切な指標になるので、稼働率の増加が予想されるということは今後投資対象として魅力的ではないでしょうか。

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