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※このページは以下のページを参考に作成しました。
引用元:HEDGE GUIDE「海外ホテルコンドミニアム投資の特徴は?ハワイ・マレーシア・タイ、3カ国の比較も」
https://hedge.guide/feature/overseas-real-estate-investment-hotel-condominium-features-country-comparison.html
海外不動産投資にはコンドミニアム投資がありますが、ホテルコンドミニアムへの投資もあります。どのような特徴や違いがあるのか解説します。
通常のコンドミニアムが数ヶ月から1年など長期契約による家賃収入を得るのに対し、ホテルコンドミニアムは宿泊料を主な収入源としています。コンドミニアムをホテル運用するので、旅行者などの短期滞在者をターゲットとするからです。
宿泊客の募集は、ホテル運用を任せる会社が行います。
ホテルコンドミニアム投資は、その地を訪れる観光客が多ければ大きな収益が期待できます。しかし、観光客が減れば収入が減ってしまうことも。
人気の観光地であっても、旅行客は利便性を求めるため立地も重要な要素となります。
ホテルコンドミニアムへの投資は、大きな収益も期待できる一方で、観光業が低迷すると打撃を受けやすいというデメリットもあります。通常のコンドミニアム投資より、収入が不安定となることはよく理解しておきましょう。
ホテルコンドミニアムは、宿泊予約がなければオーナー自らがホテルとして利用することが可能。よく訪れる海外観光地にホテルコンドミニアムを所有すれば、滞在する際に使えるので便利です。
ただし、ホテルごとに宿泊日数の上限があるため、いつでも利用できる訳ではありません。また夏休みや年末年始など、繁忙期には宿泊予約を優先するので、使えない場合が多くなります。
ホテルコンドミニアムに投資するなら、おすすめのエリアはどこでしょうか?主な観光地を紹介します。
世界的なリゾート地であるハワイは、1年中観光客で賑わうエリアです。特に州都であるホノルルはインフラも整い、集客に困らないエリア。
ハワイの不動産市場は、長期継続的にコンドミニアムの価格が上昇傾向にあり、リーマンショックでも値下がりは対前年比約10%に留まりました。コロナ禍となった2020年でも対前年比3.2%の値下がりと、ハワイのホテルコンドミニアム投資は、比較的低リスクと言えます。
マレーシアの観光地といえば、北西部のペナンやリアウショ糖のラナイ、南西部のマラッカなどが有名です。
中でも2008年に世界遺産登録されたマラッカは、歴史的建造物などが観光資源となっており、これから発展する可能性が高いでしょう。
さらに「M-WEZ」という経済特区構想もあり、将来性の高さが伺えます。マラッカのホテルコンドミニアム投資では、キャピタルゲインの期待も高まります。
ただし、外国人に対して不動産の最低購入価格規制があるので注意してください。
首都バンコクの南、パタヤはアジア有数の観光地。欧米人にも人気が高いタイでは、パタヤにも多くの観光客が訪れます。
パタヤはほかのエリアと比較してもホテルコンドミニアムが安いのが特徴。世界的にも高額なハワイには手が出なくても、タイ不動産ならコストを抑えた投資を始めることも可能です。外国人に対する最低購入価格規制もないので、購入しやすいでしょう。